桜、さくら、私は平仮名のさくらの方が好きです
毎回、春が来るたびに、このさくらを見て、きれいだな~と思った人たちが沢山いて
例えその人々がもうこの世界にいなくても、このさくらを見て「きれいだな~」と思った
人たちがどれだけいるのだろうと思います
生きてる人もそうでない人も「きれいだな~」の一言で繋がってる花がさくらだとおもいます
東京の家の近所のさくらを見ると、亡くなった父親も「きれいだな~」と思ったに違いないと
思っただけで、同じさくらを見てたのだなと思って、懐かしいような、
父親が見たさくらを見てみたいような・・・・
父親が病気だったころに国立の学園通りに咲いてたさくらは格段にきれいでした
落ち込んでるときの世界は真っ暗に映るのではなく
まぶしいくらいに美しく映るのだと知りました
散っても尚美しい。
私がこの世界からいなくなったときが来ても
誰か「このさくらを見てきれいだな~」と思った人がいるのだろう
そんな風に思ってくれたらいいですね
さくらは、「きれい」その一言で繋がっていると思うから